Sunday, February 1, 2015

Alfriston & Berwick Walk





泊まった宿はAlfristonの町の中心にあるジョージ イン600年以上の歴史を持つハーフテインバーの建物。看板はおなじみの馬にまたがりドラゴンをやっつける騎士、イングランドの守護聖人 聖ジョージ。フルイングリッシュブレックファーストをたっぷり食べて出発。ちょっと 雲行きが怪しげ、、、、。


ウオークの前に町の観光宿から歩いて2分 アングロサクソン時代のマウントの上に立つ聖アンドリュー教会


教会の横にある 茅葺き屋根の牧師館
14世紀中頃に建造が始まったもので現在はナショナルトラストが管理している
1896年に創立したナショナルトラストが最初に購入した物件として知られ
ホールの天井近くの梁に彫られた樫の木の葉っぱは ナショナルトラストのロゴである
”樫の木の葉とドングリ”のインスピレーションだったと言われている



再びジョージインまで戻り 向いの道を住宅街に向かって入って行くどんどん上り坂、、舗装道路はおしまい、、さらに上り、、。上がりきると開けた丘陵地の上に出る、遠くには前日訪れたセブンシスターズも微かに見える。
ここにも羊
このあたりから霧の中を歩いてる感じ、、、寒くは無いもののかなりびしょ濡れ


坂道を降りてBerwickの村に入り パブ The Cricketers Armsで休憩


町の外れにあるBerwick Churchで雨宿り
何の変哲も無い教会は 20世紀初期の芸術家、学者たちが結成したブルームズベリーグループのメンバーが描いた壁画があった。ヴァージニア ウルフとともに結成時のメンバーのだったヴァネッサ ベルを含む3人のメンバーが描いたもの

横殴りの雨のなか開けた畑を抜けて Alfristonの村に戻る
全国新聞にも取り上げられた個人の本屋さんを発見

ジョージインに戻って 温かいお風呂、、。
雨のウオーキングもなかなか。

Battle Walk

1066年の戦場を歩く




英国史上の大事件 1066年ヘイステイングの戦いの舞台になったのが
このBattleという町
戦いに破れ最後のアングロサクソン系のイングランド王となったハロルド2世をやぶったのは フランス ノルマンディーから1300隻もの船で攻め入ったノルマンディー公          ウイリアムロンドンで戴冠式をあげ ウイリアム征服王になったわけです。

戦いの勝利を記念して建てたのがこの Battle Abbey主祭壇の場所はハロルド2世が戦いに敗れ息をひきとったスポットと言われてる
アビーの横にある駐車上の先から ウオーキングの始まり


1066Country Walk のサイン
1066年”ヘイステイングの戦い”の年号です


水気があって特別に美味しいのか ぬかるみにすっかりはまって黙々と草を食べ続ける牛



車道をわたって細い道に入ると 両側に民家が何件か、、
可愛らしいレトロな道路標識

森の中に入ると撓わに実をつけた栗の木が一杯。
地面に沢山落ちてます。


家へ帰ってから早速オーブンで焼いた栗
甘くって美味しいー
思いがけない収穫。ウイリアム制服王ならフランス風にマロングラッセかな、、。

Seven Sisters 1






白い岸壁が7つ繋がっているセブンシスターズ
歩き所は色々なルートがあります。
風も強く 雨まじりなので一番簡単で眺めのいいルート
Seafordの町のゴルフ場近くの駐車場から出発

どんどん歩いて行くと 遠くに白亜系チョークの岸壁が見えてきます





 雨雲がこっちに向けて広がってきています




Hope Gapというところから 鉄の階段をおりていきます
引き潮

早く引き上げないと帰りはびしょ濡れになりそう、、、。
案の定 車にたどり着いた頃にはかなりの雨、、、。
宿泊予定のAlfristonに向かいます